Zendesk製品は有償契約をする際に管理画面から直接購入すると、米ドルで決済することになります。ところが販売代理店を経由すると、日本円での決済が可能になります。
ここでは、Zendesk製品を日本円で購入する方法とそのメリットについて見ていきましょう。
Zendesk製品の購入を考える時、ネックになるのが料金の支払いではないでしょうか。
Zendeskの利用料金は原則、米ドルにてクレジットカード、デビットカード、またはPayPalで支払うことになりますが、販売代理店を経由すると日本円で購入することが可能です。
Zendeskは全世界で電話、チャット、メール、メッセージング、ソーシャルチャネル、コミュニティ、レビューサイト、ヘルプセンターなどを介して、10万以上のブランドとその先の何億人もの顧客を結び、何十億もの会話を支えています。そのため、多くの国で充実したサービスを提供できるようパートナー制度を設け、各国で販売代理店となるパートナー企業を認定してきました。
日本にもZendeskからパートナ企業の認定を受けている販売代理店があり、販売代理店を経由することで、Zendesk製品を日本円で購入することが可能です。
Zendesk製品を日本円で購入するメリットは3つあります。
Zendeskを日本円で購入できるようにすると、外貨手数料が掛かりません。外貨手数料とは、日本円を米ドルなどの外国の通貨に交換する時に、金融機関に支払う手数料のことです。
Zendeskから直接購入すると、支払いは米ドルになるため、企業は日本円を米ドルに両替することになり、日本円を外貨へ両替するたびに、金融機関へ外貨手数料を支払わなければなりません。金融機関によっても異なりますが、日本円を米ドルに両替する時の外貨手数料は、1ドルにつき1円の手数料が課されることが多いようです。
Zendes製品はプランによって、販売価格と契約時に掛かる外貨手数料も異なるため、販売価格が高いプランを選択するほど外貨手数料も上がっていくことは間違いありません。
販売価格を日本円で固定している販売代理店は、為替の変動に寄らず、購入価格は変わりません。しかし、為替連動型の支払い方法が選択できる場合、日本円で支払うよりもお得に購入できる可能性があります。
外貨手数料を考慮せず、Zendeskから直接購入した時の価格を基準に、販売代理店を経由して為替連動型で購入した時の価格の違いを見てみましょう。
「Suite Team」をZendeskから直接購入するケースでは、購入価格は49ドルです。為替連動型を採用している販売代理店から購入する場合、為替によって購入価格が異なります。為替が1ドル100円の時の販売価格は4,900円、1ドル110円の時の販売価格は5,390円なので、円安の時に為替連動型を選ぶと、お得に購入できる可能性があります。
Zendesk製品を日本円で購入できる販売代理店を利用するのであれば、支払い方法が固定型もしくは為替変動型を選択できる企業を選ぶとお得に購入できるかもしれません。
販売代理店から日本円購入すると、クレジットカード、PayPal、請求書による銀行振込など、支払い方法が選択できる場合が多く、自社の経理フローに合わせることが可能です。
日本円で支払い可能な販売代理店を経由してZendesk製品を購入するメリットは、費用の面だけではありません。その他にも様々なサービスを日本語で受けられる大きなメリットがあります。
販売代理店は、初期設定や環境構築のサポートを提供していることがほとんどです。
契約前から企業の課題やニーズに合わせた最適な運用環境を提案し、スムーズな導入・運用開始を実現できるため「初期設定が上手くいかない」「運用環境が整わず使いにくい」といったことが起こりにくいといえます。各企業によって導入目的が異なりますので、用途や導入部署にあわせた初期設定・環境構築を行えることは、販売代理店を経由するメリットといえます。
販売代理店が初期設定や環境構築サポートを行う理由は、Zendesk製品にさまざまな機能があり、使いこなすことが難しいためです。多くの機能があっても、上手に運用できなければ、購入した意味がありません。Zendesk製品の機能を最大限活用するためには、機能を熟知した販売代理店のサポートが不可欠でしょう。
また、独自で作成したマニュアルを提供したり、運用に合わせたトレーニングを実施したりと販売代理店によってサポート体制が異なります。導入直後からスムーズな運用ができるためにも、自社にあった販売代理店を選択する必要があるでしょう。
販売代理店は、Zendesk製品の導入を支援するだけではありません。さらに利便性を高めるために、カスタマイズや開発にも対応しています。
販売代理店が企業全体の業務を把握することで、効率の良い運用方法を提案したり、業務に必要なトレーニングを行ったりすることが可能です。例えば、LINEなど外部のチャットツールと連携してカスタマーサポートをしたい場合、従業員が設定方法を検索するよりも、販売代理店に任せた方が遥かに迅速に対応できます。
その他にもFacebook、InstagramなどのSNS、Slack、Salesforceなどの外部ツールと連携することができるため、自社に合わせたカスタマイズをしたいのであれば、販売代理店のサポートを受けることで早い段階で快適な環境を作り出すことができるでしょう。
Zendesk製品を日本の販売代理店で購入すると、日本語でサポートを受けることが可能です。機能の詳細はZendeskのヘルプセンターでも確認できますが、場合によっては英語やその他言語の記事対応となるため、問い合わせに躊躇してしまう方もいるでしょう。
日本語で疑問点や困っていることを解決できる点は、日本円で購入できる販売代理店を利用するメリットといえます。
常に快適な環境を維持するためには、機能のアップデートに対応する必要があります。また、契約プランを変更することで、設定を変えなければならないこともあるでしょう。
その都度、従業員が設定を行うことも可能ですが、販売代理店に設定方法を問い合わせる方がより迅速に設定を完了させることができます。新機能や機能変更にいち早く対応できる点は、販売代理店を経由するメリットといえるでしょう。
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Zendesk製品を日本円で購入するメリットについてご紹介してきました。では、日本円で購入できる販売代理店は、どのように探したらよいのでしょうか。
Zendesk製品の販売代理店を探す方法についてお伝えします。
Zendeskの公式サイトから日本円で購入可能な販売代理店を探すことが可能です。
代理店は「アフィリエイトパートナー」「セレクトパートナー」「マスターパートナー」の3つに分類されます*。それぞれサポートできる内容が異なるため、販売代理店を選ぶ際のポイントとなるでしょう。
「アフィリエイトパートナー」は初期設定のサポートなど、運用を開始するためのサポートが充分に可能と判断される販売代理店で、運用するためのトレーニングや市場開拓のための情報提供などを受けられます。
「セレクトパートナー」は、「アフィリエイトパートナー」が行うサポートに加え、市場開拓のためのサポートやZendeskの営業チームや実装チームとのエンゲージメント強化などが可能です。
「マスターパートナー」は、Zendeskを企業戦略として取り入れ運用を考える企業を対象としており、「アフィリエイトパートナー」や「セレクトパートナー」が提供するサービスに加え、さまざまなサポートを行います。「マスターパートナー」は、Zendeskと緊密に連携してZendesk製品やサービスを習熟しており、実証された業績やエクスペリエンスに応じて、成果を生み出すよう支援を行うといったサービスが可能です。
販売代理店を通してZendesk製品の導入を考えているのであれば、「マスターパートナー」認定を受けている販売代理店を選ぶと、さまざまなサポートを日本語で受けることができます。加えて、支払いが日本円となるため、Zendeskを日本円で購入できる販売代理店を選ぶのであれば、「マスターパートナー」の認定を受けた代理店を探しましょう。
*参考:Zendeskパートナーによる差別化
Zendeskリセラープログラムhttps://www.zendesk.co.jp/partner/内
https://zen-marketing-content.s3.amazonaws.com/content/Zendesk_Partner%20Program%20Datasheet_JA.pdf より)
インターネットを使って「Zendesk 代理店」と検索すると、Zendeskの販売代理店を探すことができます。この方法では、Zendeskから認定を受けた企業をすべて探し出すことは難しいかもしれません。
日本円で支払いができる販売代理店を探すのであれば、Zendeskの公式ホームページを確認する方が確実でしょう。
日本円でZendesk製品を購入検討されている方はZeQにご相談ください。
ZeQからライセンスを購入いただくと、初期設定サポートを無償提供しております。
また、為替連動型・固定型のどちらのプランも用意しており、導入時の為替によって支払い方法が選べるので、お得に購入できる可能性があります。例えば、$1=100円の場合、ZeQを通してZendesk製品を12か月契約を選択すると、購入価格は日本円で「SuiteTeam」が4,900円、「Suite Professional」が9,900円、「Suite Enterprise」が15,000円です。
Zendeskから直接購入する場合、それぞれ49ドル・99ドル・150ドルなので、固定型を選択するのであれば、為替が1ドル100円以上の時がお得といえます。反対に、1ドル100円以下の時に購入するのであれば、為替変動型を選ぶと良いでしょう。
加えて、請求書の発行や銀行振込の決済も日本円で対応可能なので、状況に合わせて最適な支払い方法を選択できます。
「マスターパートナー」の認定を受けているZeQは、為替によって支払い方法を選択できるに、日本円で支払うことで外貨手数料のコストカットが可能です。Zendeskを日本円で購入するのであれば、ぜひZeQをご検討ください。
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Zendesk製品は販売代理店を通して日本円で購入するのがおすすめです。コスト面だけでなく、日本語でさまざまなサポートを受けられる点は、Zendeskの導入を考える企業にとって安心材料になるのではないでしょうか。Zendeskの購入検討の際は、ぜひZeQにお任せください。
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