突然ですが、皆さんは、普段どの課題管理ツールを利用していますか?Jira、Asana、Backlogなど、チームや企業によって選ばれるツールはさまざまですよね。今回はその中でも高い柔軟性と拡張性を誇る Jira と、カスタマーサポートに特化した Zendesk を連携する方法をご紹介します。
Zendesk上で顧客からの課題を受け付け、それをJiraを使う開発チームへスムーズに共有できれば、情報伝達ミスや作業遅延を防ぎ、効率的な業務運用を実現できます。本記事では、以下の2つの連携方法について詳しく解説します。
Zendeskマーケットプレイスでは、Jira連携アプリが提供されており、これを利用することで簡単に両システムを連携させることが可能です。公式ヘルプには設定方法が詳しく記載されています。
アプリの導入は非常に簡単ですが、ZendeskからJiraへ自動で課題を作成したい場合は Webhookを用いたカスタム連携 が必要になります。
より高度な連携を目指す場合、Webhookを活用したカスタム連携が最適です。例えば、以下のような自動化が可能になります。
この手法では設定の自由度が高いため、自社に合った最適な運用を構築できます。
設定方法はこの記事では割愛しますが、簡単にお知らせすると以下のとおりです。
Jiraで課題が作成される
実際の連携方法は、こちらの記事 で詳しくご紹介しています。ぜひ ご覧ください。
ZendeskとJiraを連携することで、サポートチームと開発チーム間の情報伝達がスムーズになり、業務効率が大幅に向上します。特に、Zendeskのトリガ設定を活用すれば、Jira課題作成のタイミングや通知の方法をカスタマイズでき、自社独自のワークフローを実現可能です。
設定中に問題が発生した場合は、各システムのログを確認し、トラブルシューティングを行いましょう。それでも解決が難しい場合や、どの連携方法が最適か分からないときは、ぜひ ZeQ にご相談ください。
ZeQ では、現在のZendeskやJiraの運用状況をヒアリングし、企業ごとに最適な連携方法をご提案します。お気軽にお問い合わせください!