Zendeskは顧客対応に活用できる機能が充実した、クラウドベースのツールです。Zendeskの機能は多岐にわたり、料金プランもさまざまな種類があるため、自社に最適な料金プランを選定することでビジネスの成長が期待できます。
本記事では、Zendeskの料金プランを比較して紹介し、導入後の活用に向けたポイントも解説します。導入を検討している方だけでなく、すでに導入しているものの活用しきれていないと感じている方も、ぜひ参考にしてください。
Zendeskとは、カスタマーサービス用の『Zendesk for Service』と営業支援CRMの『Zendesk for Sales』の2つのパッケージが展開されているクラウドサービスです。
本記事で主に触れる『Zendesk for Service』は、カスタマーサポートやカスタマーサービス、カスタマーサクセスなど、顧客対応を行う部門・業務には必須の機能が搭載されています。電話、メール、チャット、SNSなどのマルチチャネルでのやり取りを集約でき、FAQやチャットボットにより顧客の問題解決をサポートします。
Zendeskの料金プランを詳しく見ていく前に、知っておきたいポイントをいくつかまとめました。料金プラン選定時にはぜひ参考にしてみてください。
Zendeskは、Zendesk公式サイト、もしくはパートナーである販売代理店にて契約できます。
ただし、公式サイトから契約する場合はドル払いとなります。また、支払い方法はクレジットカードまたはPayPalのみで、日本企業の商習慣とはマッチしない場合があるため注意が必要です。
Zendeskの公式サイト以外では、販売代理店経由で契約できます。代理店によっては独自のサポートを受けられる場合があるため、初めてZendeskを導入する企業も安心できるでしょう。
なお、Zendeskの代理店はパートナープログラムによって視覚などが異なりますが、迷ったらまずは最上級レベルの「認定プレミアパートナー」に相談してみるのもおすすめです。日本の公認プレミアパートナーの代理店を経由すると、Zendeskを日本円で支払うことができる点がメリットと言えます。また、請求書払いができる代理店もあります。
公認プレミアパートナーのZeQは、Zendeskパートナーとして国内最長の実績があるので、契約する際の選択肢の一つとしてぜひご検討ください。
Zendeskは1ライセンスから購入可能です。ただし選択するプランで実現できることが異なりますので、詳しくは見積もりを依頼しましょう。
初めてツールを導入する際には、無料トライアルで使い勝手や機能性を試してから導入するか決めましょう。トライアルをせずに導入すると、使用感がイメージと違っていたために運用が定着しない場合があります。
Zendeskは、14日間(2週間)の無料トライアルが用意されているため、Zendeskの幅広い機能や実際の運用イメージを体感できます。導入を検討している方はぜひ無料トライアルを試してみましょう。
Zendeskは年間契約と単月契約があります。Zendeskの各料金プランは年間契約と単月契約で月額料金が異なり、年払いのほうがお得になっているため、長期的に利用する予定がある場合には年間契約を選択するとお得です。
Zendeskには、以下4つの料金プランが展開されています。
それぞれのプランの特徴やプランごとの違いを見ていきましょう。
なお、ここで紹介している料金はZendesk公認プレミアパートナーであるZeQのプランとなります。詳細につきましては、ZeQの料金表ページをご確認ください。
料金プランによって利用できる機能が異なりますが、すべてのプランにおいて以下の機能を利用できます。
どの料金プランでもカスタマーサポート業務で欠かせない機能を利用できるのは、Zendeskの強みと言えるでしょう。
最もリーズナブルな料金プランは「Team」です。1ライセンスあたりの月額利用料金は以下の通りです。
【主な機能】
Teamプランはリーズナブルに利用できる一方で機能には制限があり、たとえばヘルプセンターのデザインのカスタマイズや外部ツールとのAPI連携などができません。
こうした企業におすすめの料金プランです。
「Growth」の1ライセンスあたりの月額利用料金は以下のようになっています。
【機能】
ヘルプデスクをカスタマイズしたり、社内やサインインユーザーなどに限定でFAQページを公開したりできるようになるのはGrowthプランからになります。
このような企業におすすめのプランとなっています。
より高度に使いこなしたい場合には「Professional」を選びましょう。利用料金は2024年7月時点では以下の通りです。
【機能】
また、高度なAI機能も追加されるため、さらなる業務効率化を図れるでしょう。
こうした企業におすすめの料金プランと言えます。
最もプレミアムなプランは「Enterprise」です。利用料金は要お見積りとなっています。
【機能】
Zendeskのすべての機能を活用できるプランです。
こうした企業は、Enterpriseプランが適しているでしょう。
各プランごとに使える機能の詳細については、こちらの料金表ページにて一覧でご紹介していますので、ご興味があればご覧ください。
これまで紹介してきた4つの料金プランはZendesk for Serviceのものですが、Zendeskには営業支援ツールの「Zendesk for Sales」もあります。営業に関する機能が豊富なので、顧客とのコミュニケーションを管理し、取引件数や成約スピードの向上につながるツールです。詳しい料金プランのお見積りや運用方法については、ZeQまでお気軽にお問い合わせください。
Zendeskは4つの料金プランが用意されているため、自社の事業規模や求めている機能などによって選択できるのがメリットです。また、操作性がよく、直感的なインターフェースのため、スキルや経験がなくてもスムーズに導入できます。
しかし、Zendeskは導入して終わりではなく、その後の運用がメインです。Zendeskは使い勝手の良いツールのため、もちろん自社での運用が可能ですが、以下のような事態が起きる可能性があります。
このような場合は知識や技術が必要になることもあるため、自社では対応しきれない場面もあるでしょう。そんなときに頼れるのが、Zendeskの認定プレミアパートナーです。
認定プレミアパートナーをうまく活用することでZendeskの利用を促進し、さらなる業務効率化や顧客満足度向上につなげることができます。
ZeQは、認定プレミアパートナーとして多くの企業様のZendesk導入・運用を支援してきました。
このように、導入のご相談から運用定着の支援まで、一気通貫で伴走させていただきます。
ZeQの社員の半数以上が認定資格を保有しているため、カスタマイズや活用方法のご提案など、幅広いご相談に対応可能です。気になることがあればぜひ一度ご相談ください。
Zendeskには4つの料金プランが用意されており、スタートアップから大企業まで幅広い企業で利用できるため、自社の状況に応じて必要なプランを選択しましょう。それぞれ利用料金だけでなく、利用できる機能やサポートが異なるため注意が必要です。
最適な料金プランやお見積もりが欲しいという方は、ぜひZeQまでご相談ください。また、料金プランの選定や導入から運用までトータルで支援させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。