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働く人を知る
Interview

「いい顔した大人になろう!」

代表取締役社長
阿部 哲大
Tetsuhiro Abe
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1992年、青森県出身。ITコンサルティングを行うフォー・フュージョン株式会社の社長室で経験を積み、Webチャットを用いたオンライン接客事業、Zendesk事業の立ち上げから運営まで責任者として携わる。事業譲渡により株式会社ZeQへ移籍し2021年に社長に就任。現在はZeQ親会社である株式会社INFホールディングスの取締役も務める。家庭では5児の父。

 

まずはルーツをひも解いてみた

ずっと社長になりたかったそうですが、なぜですか

大学生のときから「社長になりたい」と思っていましたが、当時は具体的な理由がありませんでした。明確になったのは、新卒で入社した会社の社長から「30歳までに一国一城の主になれ」と言われたときです。
彼は私の人生の師匠で、時代の先をいくカリスマ性のある方です。誰もが世の中に浸透しないと思っていることを「次の時代はこれだ」と突き進み、成功させる力があります。また思い切りがよく、誰かに何かを任せることが上手で、新卒だった私にも裁量を持たせてくれました。
さらに考えさせることにこだわる方だったので「なぜ30歳までなのか」は教えてくれませんでしたが、期日を設けたことにより、社長への道を目指しやすくなりました。

なぜ起業ではなく、ZeQの社長になったのですか

もちろん起業も考えましたが、折がよく社長になる機会があったからです。2013年よりオンライン接客・チャットサポートの普及に携わってきたので、その領域で勝負したいと考えていました。その想いを役員へ伝えたら、取締役社長就任の打診をいただきました。
またZeQには、すでに協力してくれる仲間がいたので、0から始めるよりも、やりたいことの実現が早まると思い、挑戦することに決めました。 さらに考えさせることにこだわる方だったので「なぜ30歳までなのか」は教えてくれませんでしたが、期日を設けたことにより、社長への道を目指しやすくなりました。

座右の銘など、指針にしていることを教えてください

・信は力なり
不良ばかりの伏見工業ラグビー部を全国優勝に導いた山口良治監督の言葉です。高校生のときから社会人になるまでラグビーをしていたこともあり、愛着があります。

・自分に飽きるな
ZeQの社長になったときに、人生の師匠からいただいた言葉です。やはり意味については教えていただけませんでしたが、「自分の限界を決めるな」「自分はこういう人間だと決めつけずに模索し続けろ」ということだと解釈しています。

4児のパパですが、子育てと仕事の両立はどうやってしていますか

正直なところ両立はできていないです。子供たちは、朝から晩までけんかをしていますし、妻の協力があってこそ仕事が成り立っています。ただし時間の使い方については、よく考えるようになったので効率化が進んでいます。

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ミッションに込められた想い

「関わる全ての人が、らしく・ここちよくいられるように」というミッションにはどういう想いが込められていますか

「関わる全ての人」とは、第一に自分、その次に身近な人、その次に身近な人の身近な人…と、波及することで繋がりをもった人たちのことです。世界や日本を変えるとなると、規模が大きいため、何から始めればよいのか想像ができませんでした。そのため、まずはイメージできる人を出発点にすることを考えました。人と人との繋がりが増えたときに、最終的に社会に影響を与えることがゴールです。

次に「らしく」とは、自分にしかできないことを生かし、とことんこだわってほしいということです。やりたいことはZeQで叶えられるような環境を用意しています。

最後に「ここちよく」とは、ストレスを感じずに、好きなことや快適な場所に身を置いてほしいということです。人生の時間は限られていますし、なかでも会社は1日の約半分の時間を費やすところです。周囲に制されることなく力を発揮し、自分の幸せを大切にしてほしいです。

メンバーにはどんな人たちがいますか

心がきれいな人です。毎週、月曜日の朝礼では、先週あった嬉しかったこと・感謝したことを発表しあうのですが、制限時間を超えるほどの発信ができることが素晴らしいです。私は割と冷徹な部分があり、幸せの共有が苦手なので尊敬しています。
あとはキャラが濃い人が多いですね。全国プログラミングコンテストで準優勝していたり、ヒューマンビートボックスの大会で好成績を残していたりと、様々な経験をもった人が在籍しています。

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この先、ZeQで実現したいことはどんなこと?

仲間の理想の「あるべき姿」はありますか

いい人たちの集団として、会社の文化を作り上げ、らしく・ここちよくいられる環境を追及することが理想であり、あるべき姿です。現在は、1年で最も感謝を集めた人を表彰する「ありがとう大賞」という文化を仲間が自発的につくっています。
 また経歴書に「ZeQ出身です」と自信を持って書いてもらえたら嬉しいですね。営業に強い企業出身の方だったら、ガッツがある人なのかなと想像するので、ZeQ出身だったら、いい人なんだろうな、と想像してもらいたいです。

今後の事業の展望ついて教えてください

 Zendeskのパートナー企業として、Zendeskサービスの普及や、ユーザーの支援を通じて顧客体験をよりよくしていきたいです。ここちよい顧客体験を提供する、第一人者となることを目指しています。
 私は、立地がよくない飲食店にて、チームワークと接客で日本一の売上を達成した経験があります。このような実店舗での接客は、オンラインでも生かすことができます。時代に合わせたコミュニケーション手段をもって、お客様と繋がり、供にブランドを成長させていきたいです。
 また世の中の主流は、よくある問い合わせを削減することですが、それと同様に顧客との接点を増やす仕組みも大切です。あたたかみのあるコミュニケーションで、お客様との関係が深まる世界観を創り、支援していきたいです。

 

 
 

阿部さん、ありがとうございました。インタビュー中に従業員のことを「仲間」と表現していることが、ミッションと相まって印象的でした。

ご覧いただいた皆様に、少しでもZeQに興味を持っていただけたら嬉しいです。「ZeQのことをもっと知りたい」「ZeQの事業や目指していること」「ZeQで働いている人と話してみたい」という方は、お気軽にご連絡ください。

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