ZeQでは、今年よりZendesk無料相談会をスタートしました。このレポートでは、「気になっていたけれど、どんなことを相談したらいいのかわからない」と参加を迷われている企業様のために、実際にご相談いただいた内容の一部をご紹介します!
Zendesk無料相談会について
開催概要
2024年10月23日、東京・銀座にあるZeQ本社にて、Zendesk無料相談会を開催しました。この相談会は、Zendeskの運用でお困りの企業担当者の方を対象に、Zendeskの資格を持つスペシャリストが直接サポートする場として企画したものです。募集を開始すると、ご用意した3枠は早々にお申し込みで埋まってしまいましたが、多くの企業様が最新のZendesk機能をもっと効果的に活用する方法を探していることをうかがい知ることができました。
1時間で実践的な解決案をご提案させていただきました
1時間の個別相談では、Zendeskの設定や最新機能の導入について「何から手をつければいいのか」「こういった計測はできるのか」「自社に合った使い方を知りたい」...といった具体的なご相談をいただきました。
いただいた質問に対して、参加企業様に自社のZendesk環境を触っていただきつつ、ZeQメンバーも同じ画面を見て、それぞれのご要望に応じた解決策をご提案させていただきました。
Zendesk無料相談会の内容を一部ご紹介
無料相談会は各社1時間で、ご質問も多岐にわたりました。今回ご参加いただいたいずれの企業様からもいただいたご質問で多かったのは、Zendesk Exploreをもっとうまく活用していきたい、というもの。この段落では、相談会でZeQメンバーがご提案した内容を一部ご紹介します。
A社様のケース
ご質問内容
GuideでFAQを作成しているが、どこの数字を見てどう改善に移していけばいいのかがわからず、目標を決められていない。また、FAQの活用率を増やしたいので、どんな手段があるか知りたい。
レクチャー内容
- Guideの活用改善を考えるうえで、チェックすべきKPIと、その確認方法をレクチャー
その他、ご提案一例
- FAQの活用促進のためのアイデア
-サービス導入時に問い合わせ場所と併せてヘルプページをご案内する
-サービスページにウィジェットを入れる
→お客様がヘルプページに触れる機会を増やすための導線づくりをおすすめするのがポイント - 正しいデータ活用のためのポイント
Exploreの活用のために、チケットフィールドとステータスを正確に使うことが重要
B社様のケース
ご質問内容
ユーザーの自己解決を促したいと考えてFAQを作成したが、その導入効果を把握するExploreをうまく活用できていないので、教えてほしい。
レクチャー内容
- お客様に自社の環境を触っていただきながら、Exploreの基本的な使い方をご紹介
- お客様が知りたい情報をヒアリングし、設定の変更箇所を具体的にご説明
- 知りたい数字がZendeskで確認できるのか、それ以外の手段が必要なのか?のご質問にお答え
- Guideで作成した記事のビュー数や、流入元を知るための設定方法をお知らせ
開催を振り返って
参加者アンケートでも高評価をいただきました
相談会終了後には「最新機能の具体的な使い方がはっきりした」「現場で抱えていた課題が解消できた」というお声をいただき、各社のZendesk運用改善に向けた一歩を踏み出していただけたようです。
そのほかにも、「曖昧な質問にも具体的なご提案をいただき、また弊社の状況に合わせた提案をいただけて良かった」「また開催があれば積極的に参加したい」という声が多く寄せられ、認定資格を持つメンバーと直接コミュニケーションをとる機会に対する期待と評価が伺えたように思います。相談を受ける側として参加したZeQメンバーからも「充実感があり、対面で生の声を伺えたので今後のご支援にも活かせそう」とコメントがあり、大変有意義な時間を過ごせたようです。
今後もZeQでは、無料相談会を継続して実施予定です!
今回実施してみて気付いたのは、Zendeskの運用を担当されているご担当者様が、Zendeskをもっと活用したい!と感じていても、なかなかその具体的な方法を独力で解決するのは難しいのかもしれない、ということ。ZeQはそうしたお客様にとって、お気軽にご相談していただける存在を目指していきたいと思っています。
今後も、Zendeskの運用最適化にお困りのお客様のために、継続的に相談会を実施していく予定です。次回の相談会では、さらに多くの企業様に参加していただけるよう、枠を増やしてお待ちしております!
また相談会でなくても、設定についてプロに相談したい不明点がある、活用のヒントが欲しい、最新の機能アップデートを知りたいなど、Zendesk運用についてお困りごとがあれば、お気軽にZeQにご相談ください!
各社の運用状況やあるべき姿などをヒアリングしたうえで、最適な活用方法をご提案させていただきます。